「カバー工法」って何?壁を壊さず窓や玄関を交換できます
- リフォームコラム

「窓を交換したいけれど、壁まで壊すの?」
「玄関ドアの交換って大掛かりな工事になりそう…」
そんなイメージをお持ちではありませんか?
以前は、窓や玄関ドアを交換するとなると、周囲の壁などを壊して既存の枠を撤去する工事が一般的でした。
しかし現在では、「カバー工法」という方法を使って、壁を大きく壊さずに窓や玄関ドアを交換できるようになっています。
今回は、窓・玄関リフォームを検討している方に知っていただきたい「カバー工法」について、分かりやすくご紹介します。
そもそも「カバー工法」とは?
カバー工法とは、簡単にいうと、
「今ある窓や玄関の枠を残して、その上から新しい枠を取り付ける工法」
です。
通常、窓や玄関ドアは「枠」と「窓・ドア本体」がセットになっています。
古い枠まで完全に取り外そうとすると、周囲の壁や床などを壊す必要が出てくる場合があります。
一方、カバー工法では既存の枠を利用します。
古い窓やドアなどを取り外したあと、既存枠の上から新しい枠をかぶせるように取り付けるため、「カバー工法」と呼ばれています。
カバー工法のメリット① 壁を大きく壊さずに交換できる
カバー工法の大きなメリットは、壁を大きく壊す必要がないことです。
従来のように既存枠を取り外す工事では、窓や玄関まわりの壁を解体し、その後に補修する必要が生じることがあります。
カバー工法なら、基本的に既存枠を残して施工します。
そのため、工事範囲を抑えながら、古くなった窓や玄関ドアを新しくすることができます。
カバー工法のメリット② 工事期間を短縮しやすい
「窓や玄関を交換したら、何日も家が開いた状態になるの?」
と心配される方もいらっしゃいます。
カバー工法は壁の解体や大掛かりな補修を抑えられるため、工事時間を短縮しやすいこともメリットです。
例えばLIXILの取替窓「リプラス」なら、1窓あたり最短約半日※でリフォームが可能。
リフォーム玄関ドア「リシェント玄関ドア3」も、最短1日でリフォームできる※商品です。
朝から工事を始めて、その日のうちに新しい玄関ドアが使えるため、
「玄関を何日も使えないのは困る」
という方にも取り入れやすいリフォーム方法です。
※現場の状況や窓・ドアの仕様などによって施工時間は異なります。
カバー工法のメリット③ 費用を抑えやすい
壁を壊して窓や玄関を交換する場合、商品と取付工事だけでなく、
「壁を解体する」
「新しい窓・玄関を設置する」
「壁を補修する」
「内装や外装を仕上げる」
といった工事が必要になることがあります。
カバー工法では壁の解体・復旧工事を抑えられるため、工事全体の費用を抑えやすいのも特徴です。
ただし、窓や玄関のサイズ、商品、施工条件などによって費用は異なります。
実際にどのくらいかかるのか知りたい場合は、現地を確認したうえで見積もりを取ることをおすすめします。
窓もカバー工法で交換できます!
「窓が古くなってきた」
「窓を閉めているのに隙間風を感じる」
「窓の開け閉めがしにくい」
「単板ガラスのアルミサッシなので冬は寒い」
こんなお悩みがある場合には、窓そのものを交換する方法があります。
LIXILの取替窓「リプラス」なら、カバー工法で現在の窓を新しい窓へ交換できます。
窓交換というと「ガラスだけを交換する」と思われることがありますが、リプラスでは新しい窓枠・障子・ガラスへ交換します。
そのため、古くなった窓の使い勝手を改善しながら、選ぶ仕様によって断熱性能を高めることもできます。

「内窓」と「窓交換」は何が違う?
窓の断熱リフォームには、現在の窓の室内側にもうひとつ窓を取り付ける「内窓」という方法もあります。
内窓の場合は、今ある窓+新しい内窓の二重窓になります。
一方、カバー工法による窓交換は、今ある古い窓を新しい窓へ取り替えるリフォームです。
例えば、
「断熱性を高めたい」
「できるだけ手軽にリフォームしたい」
という場合には内窓が向いていることがあります。
一方で、
「窓そのものが古い」
「窓の開閉がしにくい」
「窓の種類を変えたい」
「二重窓にはしたくない」
といった場合には、カバー工法による窓交換が選択肢になります。
どちらが適しているかは、現在の窓の状態やお悩みによって変わります。
玄関ドアもカバー工法で交換できます!
カバー工法は窓だけではありません。
玄関ドアも、既存の枠を利用して交換することができます。
LIXILのリフォーム玄関ドア「リシェント玄関ドア3」もカバー工法の商品です。
既存の玄関ドアを取り外し、今ある枠の上から新しい枠を取り付け、そこへ新しい玄関ドアを設置します。
壁を大きく壊さずに工事できるので、玄関の印象をガラッと変えながら、選ぶ商品によって断熱性や防犯性、使い勝手なども向上させることができます。

玄関ドアを交換すると見た目以外も変わります
玄関ドア交換というと、
「古くなった玄関をきれいにするリフォーム」
というイメージが強いかもしれません。
しかし、メリットはデザインだけではありません。
商品や仕様を選ぶことで、
■ 断熱性を高める
■ 防犯性を高める
■ 鍵の開け閉めを便利にする
■ 玄関に光を取り入れる
■ 鍵を閉めたまま風を取り込めるようにする
など、現在の玄関に感じている不満を改善できる場合があります。
例えばLIXILのリシェント玄関ドア3には、断熱仕様や採風タイプ、電気錠「FamiLock」なども用意されています。
施工例①

施工例②

施工例➂

✅その他施工例はこちらから
せっかく玄関を交換するのであれば、見た目だけでなく「今の玄関で困っていること」も一緒に考えてみましょう。
カバー工法にも注意点があります
メリットの多いカバー工法ですが、注意しておきたいポイントもあります。
開口部分が少し小さくなる場合があります
既存枠の上から新しい枠を取り付けるため、現在よりも窓や玄関の開口部分が多少小さくなる場合があります。
どの程度変わるかは、現在の窓・玄関や採用する商品によって異なります。
段差が生じる場合があります
既存下枠の納まりによって、段差が生じる場合があります。
その場合、「下枠段差緩和材」を使用することにより、出入りの際つまずきにくくなります。
また、既存枠を隠し施工がきれいになり、ゴミの掃き出しも楽になります。
ゴム製とステンレス製があります。
どの程度段差が生じるかは、現在の玄関の状態によって異なります。
すべての窓・玄関に施工できるとは限りません
現在の枠の状態や建物の構造、納まりなどによっては、カバー工法で施工できない場合もあります。
「うちの窓でもできる?」
「この玄関にもリシェントを付けられる?」
という場合には、実際の状態を確認する必要があります。
「古くなったけど交換は大変そう…」という方に知ってほしい工法です
窓や玄関を長年使用していると、
「新しくした方がいいのかな」
と思いながらも、
「大工事はちょっと…」
と交換をためらってしまう方もいらっしゃると思います。
そんな方にこそ知っていただきたいのが「カバー工法」です。
今ある枠を活用することで、工事範囲を抑えながら窓や玄関を新しくすることができます。
「窓が古くて開け閉めしにくい」
「玄関ドアの調子が悪い」
「冬の窓や玄関の寒さを改善したい」
「防犯性を高めたい」
そんなお悩みがあれば、窓・玄関を丸ごと交換する方法も検討してみてはいかがでしょうか。
窓・玄関のカバー工法、お気軽にご相談ください!
つくば住生活では、LIXILの取替窓「リプラス」やリフォーム玄関ドア「リシェント玄関ドア3」などを使った窓・玄関リフォームを行っています。
「今の窓はカバー工法で交換できる?」
「内窓と窓交換、どちらがいい?」
「玄関ドアを交換するとどのくらい変わる?」
「工事にはどのくらい時間がかかる?」
など、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
今ある住まいを大きく壊さず、もっと使いやすく、快適な窓・玄関へ。
お住まいの状態やお悩みに合わせて、適したリフォーム方法をご提案いたします。






